SONYとNikonで撮り比べ:赤色基調の写真編

写真自体はちょっと前に撮ってあったのですが、登録に使った写真が見事!fotoliaでNGいただきましたので、他で登録されるのを待っていたらタイミングがちょっとずれてしまいました。
ま、よくあることです。

ともあれ。
今回は赤色を基調とした写真を、SONYのDSC-WX170とNikonのCOOLPIX P90で撮り比べてみました。
被写体は切り絵サイトのペーパーリース用に切ってあった「Merry X’mas」の文字とガラスで作られたクリスマスツリーのオブジェ。
それらを赤い画用紙の上に置いてあります。

まずはSONY。

プログラムオートで蛍光灯設定&ISOは100固定。
不思議と実際の画用紙の色よりは明るめの赤が再現されているのですが。
これまでの写真同様、赤みだか黄みだかが強いおかげで、全体的に落ち着いた風合いにまとまっているような気がします。

次にNikon。

こちらもPモードでオート設定、ISOは100固定。
SONY共々、露光はニュートラル状態なのですが、かなりオーバー気味に見え「Merry X’mas」の金文字も表面のちょっとざらついた質感が消えてしまっています。

オート撮影に頼らず何らかの調整をしつつマニュアルで写せばいいのかもしれませんが、現段階ではどうにもNiconで赤が基調となっている写真を撮ろうとすると、屋内であろうが屋外であろうがかなりの確率で失敗してしまいます。
なので、当面の間は赤が多く入った写真はSONYに頼ってしまいそうです。

ちなみに、PIXTAでは上記のSONYで紹介した写真と、背景を白で撮った写真が登録されています。
K@PIXTA クリスマスツリー&Merry X’mas(赤)
K@PIXTA クリスマスツリー&Merry X’mas(白)
K@PIXTA クリスマスツリー&Merry X’mas(白)

SONYとNikonで撮り比べ:ハゼノキの紅葉編

比べてどうこうするって訳でもないですが、前回の「SONYとNikonで撮り比べ:紙行灯編」に引き続き、SONYのDSC-WX170とNikonのCOOLPIX P90で撮り比べてみました。

今回は、数日前に撮ったハゼノキの紅葉です。
一面が真っ黄色なので、色再現の違いが顕著に見られました。

まずはSONY。

プログラムオートで曇り設定&ISOは100固定。
黄色も茶色も全体的にくっきりと濃い印象です。
フォトショップで画像調整もせず撮ったままの状態で比較しているため、ちょっと露光がアンダー気味に見えますが、ニュートラルです。

次にNikon。

こちらもPモードでオート設定、ISOは100固定。
比較的肉眼で見たとおりの自然な色味になっています。
SONY同様に露光はニュートラルな設定のままですが、ちょうど良いあんばいに表現されている気がします。

ハゼノキの紅葉に関してはSONYの方がちょっと残念な感じになっていますが。
これが楓などの赤系の葉っぱであれば肉眼で見るより綺麗な紅葉が映ってました。
まあ、当然か。

SONYとNikonで撮り比べ:紙行灯編

先頃購入したSONYのサイバーショットDSC-WX170と引き続き愛機のNikonのCOOLPIX P90でちまちま遊び中。

ということで。
私の天敵、暗いところでの光り物にチャレンジしてみました。
ターゲットは自作切り絵の紙行灯。
どうでもいいことですが、結構綺麗です。

まずはSONY。

プログラムオートで蛍光灯設定&ISOは100固定。
フォーカスはマルチで設定してあるので、暗いところでも比較的簡単にピントを合わせてくれました。
828の頃からこの設定がお気に入り。
F505Kはどうだったかな?
流石に覚えていませんが、ピント合わせにあまり苦労したことがないような…。

次にNikon。

こちらもPモードで豆電球設定、ISOは100固定。
個人的にピントを非常に合わせづらいのがいつまで経っても難点なんですが、色味や光の広がり具合はこちらの方が好みです。

どちらのカメラも基本、勝手に綺麗に撮ってくれるので、あとはブレないようにするだけなのですが。
それが一番問題です。